恐竜博2023 at 大阪市立自然史博物館 に行ってきたよ

おでかけ
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こんにちはcarolです。

大阪市立自然史博物館で2023年9月24日まで開催されている「特別展 恐竜博2023」に行ってきました。大人も子どもも楽しめる見ごたえのある内容だったので、レポします。
展示品の写真も掲載しますが、生で見る迫力は全然違いましたよ!

恐竜博2023とは

「”攻守”が進化させた恐竜」をテーマに装盾類(剣竜類・鎧竜類)と肉食恐竜を対比しながら恐竜たちの進化を読み解く特別展です。

  • 開催場所:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール
  • 開催期間:2023年7月7日から9月24日まで

大阪市立自然史博物館は長居公園内にあります。

  • 電車:JR阪和線・地下鉄御堂筋線の長居駅から徒歩10~15分
  • 自動車:公園内や公園周辺の駐車場を利用

みどころ

すごく大規模というわけではないのですが、展示の内容がとにかくすごい!!
世界初公開、日本初公開のものや新発見の恐竜などが目白押しです。
解説も分かりやすく書かれているので、1つ1つ解説を読みながらじっくり見たい内容です。恐竜が大好きな人はもちろん、あまり詳しくない人でも楽しめると思います。
随所に発掘・研究スタッフが発見のエピソードをコメントしている動画やNHK作成のシアターなどの短い映像もあるので、飽きずに見られます。

音声ガイドは人気俳優の賀来賢人さん。
今回我が家は子どもに自分で解説を読んでもらいたいと思い借りなかったのですが、たくさんの方が借りられてました。ダウンロードしてスマホで聴くアプリなら帰った後も会期中は楽しめるそうです。

  • 専用ガイド機レンタル:600円
  • アプリ配信版:650円


展示は5章に分かれていますので、各章を写真も交えて案内しますね。
内容は現地で見てのお楽しみにしたい方は「チケットの買い方や観覧時の注意点」に飛んでくださいね。

各章の展示

第1章 装盾類の進化

入ったところに展示されている全恐竜の進化の図が期待が高まります。

剣盾竜・鎧竜の化石や

首長竜の頸椎の化石

卵の化石などが展示されています。
化石はレプリカと本物の両方が展示されてますが、本物は赤字で「実物」と記載があります。

第2章 鎧竜ズールのすべて

本展示のメインはこの章!!
目玉は2つ

1つ目は日本初公開の「ズール」
頭骨から尾の棍棒までが一緒に発見された鎧竜の化石は超貴重だそう。鎧部分がそのまま残っている化石を見ることができます。

2つ目は、8月10日に新属新種と認定されたばかりの「フルカトケラトプス・エルキダンス」
会期中に名前が決定したことになります。

こちらが実物の化石。

第3章 北半球における獣脚類の進化

どどーん!!と展示されたみんな大好きティラノサウルスがこの章のメイン。世界初公開の「タイソン」の実物化石を使って組み立てられた全身骨格は骨折の跡まで見ることができます。

もう1つレアな化石が内臓まで残っている赤ちゃん恐竜の化石、というかミイラ!?

第4章 南半球における獣脚類の進化

日本初公開のメガラプトル類「マイプ」の全身骨格や世界初公開の最大級の実物化石を展示しています。

第5章 絶滅の最新研究

恐竜の絶滅やなぜ鳥類・哺乳類が残ったのかの考察、現在の絶滅についてなど、パネル展示が中心となっています。

チケットの買い方や観覧時の注意点

チケットの買い方

公式サイトでの購入がおすすめ。
割引は地域で配られた割引クーポンなどを除けば残念ながらなさそうです。
コンビニや各チケット販売サイトで販売していますが、手数料がかかる場合もあります。公式サイトは手数料無料の電子チケットなのでお得にスマホで即購入可能。入場時、チケットブースに列ができていましたが、先に購入しておけばチケットブースに並ぶ時間も節約できます。

チケットの半券で自然史博物館とお隣の植物園も入園可能なので、是非そちらも行ってみてくださいね。

  • 大人: 1,800円
  • 高校・大学生:1,500円
  • 小・中学生:700円

所要時間

私が行ったのは夏休みの平日、空いてはないけれども程度の混雑具合でした。同程度の込み具合ならこれくらいかな、という所要時間です。

  • ざっと見るだけ 1時間弱
  • 興味のあるところは解説も読みながら 1時間~1時間半
  • ひとつひとつじっくり 2時間前後

我が家は解説を全部読んで、子どもがメモを取ることもあり、最後にもう一度最初からざっと見て回って3時間弱かかりました。(3時間はかなり長い方だと思います・・・)

再入場不可・場内トイレなし

入る前に絶対にお手洗いに行っておきましょう!
特別展の会場内にトイレがありません。博物館内のトイレで済ませてからゆっくり見て回りましょう。お手洗いは2階の入り口から入った場合はまっすぐお土産物屋さんの横を進んで右側(会場の出口付近)にあります。現地でも案内が随所にあるのですぐわかります。

撮影について

写真の撮影はOK、動画撮影はNGでした。
写真撮影もフラッシュ使用不可なので、撮る前にカメラの設定を確認してくださいね。場内の照明が明るいのでフラッシュなしでも十分綺麗な写真が撮れますよ。

お土産物は必見!!

お土産物もかなり力が入っていて、欲しくなるものばかりです。コラボグッズが心惹かれるものばかり。我が家は図録とコウペンちゃんのぬいぐるみを買いました。その他、鳥獣戯画風、ゾイド、遊戯王、ゴジラ、グリーンハウス(ビックリマンのイラストを手掛けている)とのコラボなど、どれも素敵なグッズばかり。海洋堂の精巧なフィギュアもありました。

まとめ

2023年9月24日まで開催されている「恐竜博2023」について口コミしました。
充実の展示はおとなも子どもも楽しめるので、是非行ってみてくださいね。

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